兵庫県伊丹市 高長早織ピアノ教室 講師紹介
幼少の頃 三人兄弟(弟2人)の長女
背は高かったが引っ込み思案で前に出るタイプではなかった
両親とも会社員で、母方の祖母が面倒を見てくれた。
おばあちゃん子
2歳で字を読めた。本が大好き。
ヤマハ幼児科に通う
耳がとてもよかった
近所で個人レッスンを習う
母はピアノは弾けないけれど厳しく自宅の練習に付き合ってくれた
小学生 ヤマハ専門コースに進む
桐朋学園出身のとても厳しい先生だった
初めての個人レッスンで自信たっぷりに演奏したら(幼稚園の時すでにピアノが上手と周りから言われていた)ボロカスに言われ後ろで聞いていた母が「ピアニストにするつもりはないからもうやめてください」と喉元まで出かかったが我慢したらしい
のちにそのセリフを言わなくてよかったと何度も母が言っていた
先生はとても美人で知的で何もかもにあこがれていた
その先生がヤマハを引退されたときに私も教室をやめ、先生の自宅レッスンに通った
電車とバスを乗り継いで、1時間以上かけて六甲まで毎週通った
自宅レッスンもとても厳しかったが、先生が大好きだったし、ちっとも苦しくなかった。レッスンで厳しく指導され、帰宅道中の六甲から見えた夜景や星空は
今でもはっきりおぼえている。
門下生もみんな上手で、発表会のレベルも高かった
初めての発表会はデュランのシャコンヌを弾き、今でもその曲は特別な曲だ
小4の発表会では39度の熱があったがミスなく完璧に弾き、珍しく先生に褒めてもらったことがとてもうれしかった。先生が結婚して仙台に行くことになり、進路希望だった県立西宮高等学校音楽科の池田寿美子先生を紹介していただき、レッスンに通うことになった
大好きな先生とのお別れのレッスンの録音テープはまだ持っているし、先生からいただいたサイン入りドビュッシーの雨の庭の楽譜は今でも宝物☆
中学生 県立西宮高等学校の音楽科を目指し、ひたすら頑張る日々。
絵に描いたような優等生から一転、中二は反抗期。親も先生も困らせる。
運動が好きで背が高く足も速かったため、部活動のスカウトもされたが、ピアノの練習時間確保のため帰宅部を選択
中学二年生夏にPTNAピアノコンペティションD級西日本第4位、入賞者演奏会出演
中学校の合唱の伴奏はもちろん、学年集会で演奏もした。
卒業時、学校の先生が、私のことを少女漫画からでてきたみたいだと言ってくれたことがある。あの子はピアノが上手、というイメージは良いこともあったが、しんどい時もあった。
学生 県立西宮高等学校音楽科へ進学
順調に合格。ソルフェージュや楽典も得意だった。
音楽を専門に学べる楽しい学校生活
高校一年生夏PTNAピアノコンペティションE級西日本2位で全国大会入選
在学中はフルートの伴奏もしていたうえ、ピアノの実技テストもいつも上位だった。
大学ははじめから京都芸術大学を希望
阪神淡路大震災がセンター試験の翌日に発生
自宅は全壊し友人の家を転々とし、受験のためのピアノの練習をする。
たくさんの方に支えていただいて無事受験できた。
その時レッスンをしてくださった京芸の教授は、とても厳しい先生でレッスンに関係のない会話は一切しない先生でしたが、大変な時だから、とレッスン料を受け取らず親身になってくださった
先生としてはもちろんお人柄も素晴らしく、本当に感謝している。
京都市立芸術大学音楽学部入学
入学後はコンサートで音色の美しさに圧倒された阿部裕之先生の門下生としてスタート。
高校時代から世界も広がり、私よりもずっと努力している友達や技術のある上手な子、真面目な子ばかり。度々スランプに落ちながらも変わらずピアノは大好きで、あまりみんなが取り上げないような曲を探すのも好きだった。
在学中に中学、高等学校教員免許取得。
教育実習では初日から派手な洋服を注意されてしまったが生徒からは人気があり、楽しく充実した日々を過ごせた。ブラスバンド部を担当。
先生方とも最後は仲良く打ち上げ♪実習最後の日は涙々
当時の西宮球場で行われた3千人の吹奏楽はとても感動した
社会人 独身 新響楽器ピアノ科講師就職。
関西フィルハーモニー交響楽団とリストピアノコンチェルト共演
楽器店で行われた湯山昭氏の楽譜出版セミナーレッスンピアニスト etc,,,
ヤマハ指導グレード4級取得。
卒業後、クラシックのコンサートはじめ音楽事務所や友人からの紹介でパーティーでの演奏やブライダル演奏、バイオリンや声楽などの伴奏、室内楽コンサートなど行う。
レッスンよりも華やかな演奏の仕事が楽しくて仕方なかった
ただ、華やかなパーティーでお客様の前でカツラを飛ばしてしまうようなハプニングもあった。今でも当時ご一緒していた吉本の芸人さんにネタにされています。。。
子育て
【長男】 高３
優しくおっとりとした性格
恥ずかしがりで前に出ないことは小さい頃の私に似ている
幼稚園の抽選に通らず、そのまま地域の有名幼児教室に
アトリエやスポーツ教室にも通わせて自宅では私がピアノの個人レッスン
小学校では父親の影響で、野球を始め、スパルタ教育だった。ボールが怖いのに我慢して泣きながら練習。
高学年になりやっと努力が実り、エースに抜擢されたが連投により肩と肘を故障
中学でも持ち前の運動神経で野球部の主力メンバーとなる。優しく真面目で保護者達からも褒められる。
高校は履正社高等学校で毎日勉強に励み、将来はスポーツ医学を活かした仕事をしたいと思っている
【次男】 高1
根っからのまじめでしっかりした優しい性格。でも次男特有の自由奔放。
一匹狼タイプなところは私と似ている。
幼いころから本が好きで毎晩読み聞かせをせがんでいた
兄と同じ幼児教室に二歳児クラスから入塾
負けず嫌いで幼稚園の初めてのマラソン大会で1位だった
兄の入っていた野球チームに入ったがどうも合わずに、サッカー部へ入部
小4で将棋に興味を持ち、教室へ通う
中学では陸上部に所属
厳しい練習に耐え、3年市内総体では市内三位の成績を残す
兵庫県模試では英語100点を始め、上位をキープ
学校の定期テストも常に上位をキープし、5教科はいつもオール5だった
息子たちとはとても仲が良く、毎日たくさん話したり、ランチに行ったり雑貨を一緒に見たり可愛い動物の動画を一緒に見たりするのがとても楽しい。
犬も一緒に暮らしている。ボーダーコリーの雄 珍しいブルーホワイトカラー☆
名前はロデム。自慢の可愛い家族。
40代～
個人経営のピアノ教室二箇所経験。
どちらも楽器店からの紹介。
さまざまな生徒や先生方との出会いで学ぶことも多かったが、方向性の違いから教室を離れる。
ここ数年、ピアノ指導について様々なセミナーを受講するとともに、子供の気持ちに寄り添えるようキッズメンタル・プロの資格を取得、レッスンに活かしている。
コンクール指導にも力を入れていて、何かと忙しい生徒さんたちが最短で上達するよう、楽しみに本番を迎えられるようにレッスンメニューをその子に合わせて独自に作っています。
生徒さんたちの口コミや活躍で他教室から移ってこられるかたも何人もいます。
お母さまとのコミュニケーションも大切にしていてよく育児の話で盛り上がっています。
ただピアノが上手な子ではなく、ピアノを習うことによって自分の思いを素直に伝えられる優しい子、お返事やお行儀などきちんとしたマナーも身につけてもらいたいと思ってレッスンしています。
